インターコムは2018年4月27日、大規模(4~72回線)な環境で利用できるファクスサーバーソフト「まいと~く Center」に、ファクス送信時の管理者承認フロー機能を追加する「まいと~く Center 誤送信防止オプション」を発表、同日販売を開始した。ファクスの誤送信を防ぐことが狙い。
誤送信防止オプションは、ファクスを送信する際に、管理者による承認ワークフローを利用できるようにする追加機能である。管理者は、ファクスのあて先や番号、原稿内容を確認してこれを承認できる。ペーパーレスであり、自席のPCからWeb画面を介してファクス内容を確認・承認できる。
図1:まいと~く Center 誤送信防止オプションの概要(出典:インターコム)拡大画像表示
承認ワークフローは、ユーザーがファクスを送信したタイミングで、管理者に承認依頼メールを通知する。管理者は、受信したメールのリンクをクリックするだけで、確認対象のファクス原稿をプレビューできる。
まいと~く Centerは、Webクライアント機能や外出先でのファクス送受信機能を備えた、ファクスサーバーソフトの最上位版である。最大72回線までの拡張性、仮想化環境やクラウド(IaaS)環境での運用、サーバー障害時の復旧を自動化する冗長化機能、通信費が安い送信経路を自動選択するLCR機能、などを備える。
まいと~く Centerの価格(税別)は、4回線を収容できる通信ハードウェアと保守サービス1年が付いた基本パックで、179万円から。誤送信防止オプションは、30万円。
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