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コンカーと弥生、Concur Expense Standardと弥生会計を連携

2018年6月8日(金)IT Leaders編集部

コンカー、弥生、ヒューマンインタラクティブテクノロジー(HIT)の3社は2018年6月7日、中小企業の経費管理の効率化に向けて、経費精算・管理クラウド「Concur Expense Standard」と会計ソフト「弥生会計」の連携強化における協業を発表した。

 コンカーが提供する「Concur Expense Standard」は、出張・経費管理クラウド製品「SAP Concur」の中小企業向けサービスである。弥生が提供する「弥生会計」は、業務ソフト「弥生」シリーズの会計ソフトである。

 連携強化では、Concur Expense Standardと弥生会計(クラウドアプリケーション/デスクトップアプリケーション)」間のデータ連携に、HITのデータ連携ソフト「Concur ブリッジ Standard」を使う。

 これにより、Concur Expense Standardの経費データファイルを、弥生会計の振替伝票に変更できる。会計ソフトへの入力作業を削減して、経理業務の効率化を図れる。

 また、2018年度内には、外部からの取引データを自動仕訳して弥生会計に取り込める「YAYOI SMART CONNECT」にも対応予定だ。

 同協業において、コンカー、弥生、HITは6月より共同で営業活動・マーケティング活動を開始し、3年間で200社の同連携サービス受注を目標にする。

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