NTTコムウェアは2018年6月20日、フィリピンにおいて、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「WinActor」の英語版「Robotic Process Automation Software」の販売を開始したと発表した。海外企業の需要に応えるのが狙いで、フィリピン以外の国への展開も視野に入れる。
NTTコムウェアは、フィリピンにおいて、RPAソフト「WinActor」(画面1)の英語版「Robotic Process Automation Software」の販売を開始した。販売する背景について同社は、RPAが世界的に注目されていることを挙げている。
画面1:「WinActor」のシナリオ作成画面(出典:NTTデータ)拡大画像表示
「日本国内での導入実績をベースに、ビジネスにおいて同様の課題を持つ海外企業の需要に応える。販売開始に先駆けて、複数のフィリピン国内の企業とPoC(概念検証)を実施済みで、今後商用導入に向けた調整を進める」(同社)。
販売するRPAソフトは、WinActorの英語版に当たる。今まで手動で行っていたデータ入力や定型業務などの操作をソフトウェア上のシナリオとして記録し、自動で実行できる。人間が手動で作業を行う場合と比べ、処理時間の短縮や、人的ミスの防止などの効果を見込める。
販売スキームとしては、開発元であるNTTアドバンステクノロジの販売代理店として、NTTコムウェアがライセンス販売とコンサルティングサービスを提供する。販売対象は、フィリピン国内の企業である。
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