ネットワールドは2018年7月2日、小型コンピュータ「Raspberry Pi 3」を使ったシンクライアント機器の新製品「RX-HDX」を発表、同日提供を開始した。米Citrix SystemsのVDI(デスクトップ仮想化)ソフトやアプリケーション仮想化ソフトのシンクライアント(画面情報端末)として利用できる。価格(税別)は、参考価格で1万9800円(1年間の保守料とVESAマウントキットを含む)。開発会社は、米NComputing。
RX-HDXは、Citrix専用のシンクライアント端末である。クラウドやデータセンター側で動作しているCitrix XenDesktop/Citrix XenAppにネットワークを介してシンクライアントプロトコル(Citrix ICA/HDX)で接続し、デスクトップ画面やアプリケーション画面をリモートから操作できる。
写真1●RX-HDXの外観拡大画像表示
最大の特徴は、端末のハードウェアとして、小型コンピュータであるRaspberry Pi 3を採用したことである。Raspberry Pi 3をベースに拡張し、小型のきょう体に格納してシンクライアント端末としている。小型軽量で、消費電力は5ワット未満としている。無線通信は、無線LANとBluetoothが使える。
Raspberry Pi / Citrix / ネットワールド / シンクライアント
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