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LINEボットに話しかけてデータを入力、ビズオーシャンがSPALOとASTERIAを組み合わせて提供

2018年7月9日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ビズオーシャン(現トライベック)は2018年7月9日、インフォテリアのデータ連携ソフト「ASTERIA」の販売を開始すると発表した。チャットボットのLINE BOTに話しかけるだけでビジネス文書を作成できるサービス「SPALO(スパロ)」とASTERIA WARP Coreを組み合わせたSIサービスを提供する。LINE BOTとの対話による音声データを自動的にシステム内に取り込めるようになる。

 ビズオーシャンは、チャットボットのLINE BOTと音声で会話するだけでビジネス文書を作成できるサービスとして、SPALOを提供している。今回、インフォテリアのデータ連携ソフトであるASTERIAシリーズの販売を開始する。ビズオーシャンは今後、SPALOとASTERIA WARP Coreを組み合わせたサービスを提供する。

図1●SPALOとASTERIA WARP Coreの連携イメージ(出所:インフォテリア、ビズオーシャン)図1●SPALOとASTERIA WARP Coreの連携イメージ(出所:インフォテリア、ビズオーシャン)
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 SPALOの導入企業は、ASTERIA WARP Coreと連携できる約50種類以上のCRMサービスやクラウドサービスとノンプログラミングで連携できる。これにより、各種業務で発生するデータ入力作業を自動化できる。例えば、LINE BOTとの対話による音声データを、自動的にシステム内に取り込めるようになる。

 ビズオーシャンがASTERIAを販売する背景について同社は、CRMにおける顧客応対時に会話をデータ化してシステムに自動的に格納するなど、音声入力によるデータ管理需要の高まりを挙げる。

 「これまでSPALOは、入力データを基幹システムやクラウドサービスと連携するためには、それぞれのシステムやサービスごとにプログラミングをする必要があった。在庫情報や売り上げ状況を可視化するなど情報をリアルタイムで管理したい企業にとっては、導入の敷居が高かった」(同社)。

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