NTTデータ九州は2018年7月9日、西日本鉄道が、新グループ経理システムをERP(統合基幹業務)パッケージソフト「Biz∫(ビズインテグラル)」で構築したと発表した。2018年4月からグループ10社で運用を開始した。今後は、国内グループ約60社の経理システムを共通化する予定である。
西日本鉄道の新グループ経理システムは、NTTデータ・ビズインテグラルのERPパッケージソフト「Biz∫会計」(図1)を中核に配置したシステムである。カスタマイズを最小限に抑えて保守性を高めたという。
図1:「Biz∫会計」の概要(出典:NTTデータ・ビズインテグラル)拡大画像表示
基盤ミドルウェアには、NTTデータ イントラマートの「intra-mart」を採用した。intra-martを介して、西日本鉄道本社の人事給与システムとの間でデータを連携させ、これまで紙ベースで運用していたグループ内の各種申請手続きを電子化した。
西日本鉄道は今後、新グループ経理システムを約60社に展開する。グループ各社の業務システムをintra-martとBiz∫の基盤上に構築することで、操作性が高く運用保守が容易なシステムを構築するとしている。
西日本鉄道が新グループ経理システムを構築した背景について、既存のグループ経理システムには運用保守面で課題を抱えていたことを挙げる。「カスタマイズをした結果、法改正などのパッチが適用できなくなったほか、システムのバージョンアップに追従できなくなった」という。2016年7月にグループ経理システムの更改プロジェクトを発足している。
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