日立製作所は2018年9月19日、HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)アプライアンス製品「日立ハイパーコンバージド インフラストラクチャ ソリューション」(日立HCIソリューション)を強化すると発表した。新モデルとして、米VMwareのソフトにJP1を組み合わせたモデルと、米Nutanixのソフトを採用したモデルを用意した。2018年10月31日から順次提供する。
製品の1つ「日立HCIソリューション for VMware vSAN」は、PCサーバー機「HA8000V」と、米VMwareの分散ストレージソフト「VMware vSAN」、および統合システム運用管理ソフト「JP1」を組み合わせて提供する製品である。2018年9月28日に販売を開始し、2018年10月31日に提供を開始する。
図1:日立HCIソリューションの概要(出典:日立製作所)拡大画像表示
今回の新モデルでは、JP1を標準搭載し、運用自動化やリソース監視など運用管理機能を強化した。これにより、仮想サーバーを生成し各種設定を行う時間を60%削減できるとしている。さらに、HCIのリソース状況を業務や利用部門別に可視化して分析できるため、運用工数を削減できるとしている。
製品の1つ「日立HCIソリューション for Nutanix」は、PCサーバー機「HA8000V」と、米NutanixのHCIソフト(Nutanix Enterprise Cloud OS)を組み合わせて提供する製品である。同ソフトには標準で運用管理機能「Prism」が含まれる。同ソフトを採用したHCI製品を提供するのは、今回が初めて。2018年10月31日に販売を開始し、2018年11月30日に提供を開始する。
いずれも、日立製作所がユーザー企業に提案してきた経験に基づいた検証済みのHCI構成として、標準タイプと大容量タイプを用意した。システム構成の検討に要する時間を削減できる、としている。
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