伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2018年10月31日、社員の服装として、従来のビジネスカジュアルに加えてジーンズやスニーカーも選択できるようにした、と発表した。2018年10月から運用している。
CTCは、2018年10月から、社員の服装の選択肢を広げた。服装の条件として「品位、信頼ならびに調和を考え、清潔感がある服装」(CTC)を掲げた上で、条件に合致する服装として、ジーンズとスニーカーを選べるようにした。ジーンズについては、くるぶしが出る程度の長丈ズボンであることが必要である。また、全体の着こなしとして「裾の短いシャツの裾出し」を可とした。
写真1:社員の服装としてジーンズとスニーカーを選択できるようにした(出典:伊藤忠テクノソリューションズ)
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CTCはこれまで、朝型勤務の導入やスライドワーク、時間単位有休など、「働く時間」の自由度を高める施策を推進するとともに、在宅勤務制度の拡充やタッチダウンオフィスの導入など、効率的・効果的に「働く場所」を選べる環境を整備してきた。今回の服装についての施策の導入で、社員が工夫し表現できる機会を増やし、柔軟で豊かな発想を促していく。