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Office 365の策定済みセキュリティポリシーを利用可能なCASBサービス─ソフトバンク・テクノロジー

2018年11月9日(金)IT Leaders編集部

ソフトバンク・テクノロジーは2018年11月8日、クラウド環境を安全に使うためのCASBサービス「MSS for CASB」を発表した。2018年度内に提供する。特徴は、Office 365を安全に使うためのセキュリティポリシーを提供することと、マネージドセキュリティサービス(MSS)と連携して監視・運用体制を構築することである。

 ソフトバンク・テクノロジーが年内に提供予定の新サービスは、マカフィーのCASBサービス「McAfee MVISION Cloud」(旧サービス名:Skyhigh Security Cloud)を採用している。ソフトバンク・テクノロジーが独自に策定した「Office 365」向けの推奨セキュリティポリシーテンプレートを、McAfee MVISION Cloud向けに提供する。ユーザーの社内環境に合わせたポリシーへのカスタマイズも行う。

図1:McAfee MVISION Cloudに備わるOffice 365のリアルタイム監視機能(出典:ソフトバンク・テクノロジー)
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 McAfee MVISION Cloudで検知したセキュリティアラートに加えて、ほかのMSSサービスも用いて複合的に脅威を分析する。また、ユーザーの業務に合わせた継続的な抑制ポリシーの提案など、コンサルティングサービスも提供する。

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