[市場動向]

LINE Payが紀陽銀行、長野銀行と連携、使える銀行は全73行に

2018年12月26日(水)IT Leaders編集部

LINE Payは2018年12月25日、スマホ決済サービス「LINE Pay」にチャージできる銀行を増やし、新たに紀陽銀行(本店:和歌山県和歌山市)および長野銀行(本店:長野県松本市)を追加した。両行の口座をLINE Pay内で登録することで、即時チャージできるようになる。これにより、LINE Payと連携する銀行数は73行になった。

 LINE Payは、LINEを通じて利用者間での送金や、提携サービス・店舗での決済を簡単に行えるモバイル送金・決済サービスである。2014年12月のサービス開始以降、外部企業との連携、ECサイト・アプリケーションの加盟、「LINE Pay カード」の発行、スマートフォンのみで支払い可能なQR/バーコード決済加盟店拡大など、様々な取り組みを行っている。

 今回、新たに、紀陽銀行および長野銀行の口座からLINE Payにチャージできるようにした。これにより、LINE Payと連携する銀行数は73行になった(表1)。LINE Payのチャージ画面で銀行を選択し、自身の口座を登録して使う。初回登録以降は、アプリケーション内の操作だけで、登録した口座からLINE Payに直接チャージできる。

 なお、LINE Payの利用に際しての本人確認および口座振替登録は、口座番号などの必要情報を入力後、提携銀行のWebサイトに連携し、口座振替受付サービスおよびそのオプション機能を利用して行う。

表1:LINE Payと連携する銀行(全73行)(開始日・五十音順)
みずほ銀行 三井住友銀行 三菱東京UFJ銀行 りそな銀行 埼玉りそな銀行
横浜銀行 伊予銀行 滋賀銀行 百五銀行 親和銀行
福岡銀行 秋田銀行 十六銀行 熊本銀行 千葉銀行
北洋銀行 八十二銀行 ゆうちょ銀行 鳥取銀行 愛媛銀行
静岡銀行 百十四銀行 北陸銀行 北海道銀行 足利銀行
常陽銀行 東邦銀行 広島銀行 京葉銀行 武蔵野銀行
群馬銀行 香川銀行 北日本銀行 高知銀行 大光銀行
第三銀行 大東銀行 中京銀行 徳島銀行 栃木銀行
トマト銀行 荘内銀行 北都銀行 阿波銀行 七十七銀行
愛知銀行 福井銀行 じぶん銀行 京都銀行 ジャパンネット銀行
みちのく銀行 仙台銀行 三重銀行 四国銀行 楽天銀行
青森銀行 岩手銀行 東和銀行 千葉興業銀行 山形銀行
山梨中央銀行 筑波銀行 SBJ銀行 きらやか銀行 東北銀行
北越銀行 第四銀行 福島銀行 イオン銀行 大垣共立銀行
山陰合同銀行 紀陽銀行 長野銀行    
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