[市場動向]
大事故の元“スローパンクチャー”をIoTで防ぐ―トライポッドワークスの車両安全技術
クラウドプラットフォームを核に、先行タイヤメーカー施策との差異化を図る
2019年1月10日(木)杉田 悟(IT Leaders編集部)
タイヤのパンクは、ハンドルが取られて車両の制御が不能になることもあり事故につながりやすい。特に高速道路などでは重大な車両事故を引き起こす恐れもあり、トラックやバス、タクシーなどの車両を扱う運輸関連企業において、タイヤのパンクを事前に防ぐことが重要なミッションとなっている。トライポッドワークスが2019年1月より提供開始した「BLUE-Connect」は、トラックやバスなどの大型車両のタイヤの状態を監視し、パンクを未然に防ぐ車載IoTソリューションである。
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