ハートコアは2019年1月23日、イタリアのCognitive Technologyと、同社が開発したプロセスマイニングツール「myInvenio」の日本国内における3年間の独占販売代理店契約を締結し、日本市場への展開を開始したと発表した。
プロセスマイニングとは、業務プロセスの「イベントログデータ」を分析し、これを業務プロセスの改善に活用する取り組みのことである(関連記事:RPAの次に来る"大波"「プロセスマイニング」は何が凄いか)。
業務プロセスとして、自社製品の受注、納品、請求書発行、入金消し込みまでの一連のプロセスや、コールセンターでの問い合わせの受付から初回対応、2次対応、そして対応完了までのプロセスなど、企業で行われている様々な業務プロセスが分析の対象となる。
今回ハートコアが国内で取り扱いを開始したmyInvenioは、イタリアのコクニティブテクノロジー(Cognitive Technology)が開発したプロセスマイニングツールである。業務プロセスを自動的に可視化し、ムダな業務やボトルネック、RPAに適したプロセスなどを発見できる。これを用いてプロセスを改善することによって、収益の向上や業務コストの削減が可能になる。
ハートコアは、myInvenioを用いて、業務プロセスの継続的な改善に取り組む企業を支援する。PCの操作ログを収集してタスク単位で業務効率化を図るタスクマイニング(Task Mining)ツールの「CICERO」(開発元:米シセロ)や、業務を自動化するRPAソフトウェア「HeartCore Robo」も併せて提案することで、働き方改革の推進を支援する。
なお、ハートコアは、プロセスマイニングについての理解促進と、myInvenioおよびCICEROの製品紹介のため、プロセスマイニングの専用サイトを新たに開設している。
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