NTTコミュニケーションズは2019年1月31日、テレワークなどの場所にとらわれない働き方を手軽に始められるサービス「テレワーク・スタートパック」を発表した。テレワークに必要なノートPC、モバイル通信、セキュリティサービスをパッケージ化し、事前の設定も完了した状態で提供する。2019年2月1日から提供する。
ノートPCに、NTT ComのMVNO/モバイル通信サービス「OCN モバイル ONE for Business」のSIMカードをセットした状態で提供する(図1)。これにより、無線LANがない環境でもインターネットに接続できる。事前にモバイル通信の接続設定を行った状態で提供するため、ユーザーによる設定作業は必要ない。
図1:テレワーク・スタートパックの概要(出典:NTTコミュニケーションズ)拡大画像表示
セキュリティ対策も施して提供する。ノートPCを紛失した際のデータ漏洩を防止する暗号化機能、マルウェア対策ソフト、有害サイトへのアクセスを防ぐWebフィルタリング機能を設定済みの状態で提供する。これにより、ノートPCが届いたその日から、セキュアな環境でテレワークを実施できるとしている。
具体的なセキュリティ機能の例として、Windows OSのセキュリティ機能(データ暗号化、マルウェア対策)のほか、Webフィルタリング機能として米シマンテック(Symantec)の「Symantec Web Security Service」を利用する。Webフィルタリングでは、NTTセキュリティ・ジャパンが提供する脅威サイトのブラックリストも利用する。
価格(税別)は、ノートPCの端末代金と開通手数料から成る初期費用が1セット9万5500円から。ランニング費用は、データ通信容量3GBコースで3年契約の場合、1セット当たり月額3200円から。契約期間には1年と3年の2種類があり、3年契約の場合は毎月1GBのボーナスパケットが付く。
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