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プロジェクト管理ソフト「Backlog」がSlackやChatworkと連携可能に

2019年2月21日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ヌーラボは2019年2月21日、ガントチャートでプロジェクトの進捗状況を可視化するプロジェクト管理ソフトウェア「Backlog」を強化した。ビジネスチャットとの連携を強化し、同社の「Typetalk」だけでなく「Slack」や「Chatwork」といった主要ビジネスチャットと連携できるようにした。Backlogでプロジェクト管理データを更新した際に、それらのチャットに通知を送る。

 Backlogは、福岡県福岡市に本拠を置くヌーラボが開発・販売するプロジェクト管理ソフトである。ガントチャートでプロジェクトの進捗状況を可視化できる。各担当者の作業や完了期限を把握することで、作業の遅延にいち早く気づいて改善の手を打てるようになる(関連記事NTTドコモ、プロジェクト管理ソフト「Backlog」を全社1万人規模で利用)。

 今回の強化で、主要ビジネスチャットとの連携をサポートした(図1)。これまでも連携できていたTypetalkだけでなく、新たにSlackやChatworkと連携できるようにした。Backlog上でデータを登録したり更新したりした際に、チャットソフトに通知できるようになった。(関連記事エンジニアの定番ツールが全社のコミュニケーションを変える!?「ビジネスチャット」)。

図1:プロジェクト管理ソフト「Backlog」を強化し、チャットソフト(Typetalk、Slack、Chatwork)と連携できるようにした(出典:ヌーラボ)図1:プロジェクト管理ソフト「Backlog」を強化し、Typetalkのほか、SlackやChatworkとも連携できるようにした(出典:ヌーラボ)
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 プロジェクト管理ソフトとチャットソフトが連携することで、社員のコラボレーション(協調作業)が効率化する。プロジェクト管理ソフトは、課題管理、スケジュール管理、ドキュメント管理などの情報をストック型のログとして集約し、プロジェクトの進行を助ける。一方、ビジネスチャットは、プロジェクトにまつわるアイデア出しやメンバー間の些細な雑談、相談などのフロー/タイムライン型のコミュニケーションを得意としている。

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