アシストは2019年5月16日、労務管理部門の業務を自動化するシステムをBRMS(ビジネスルール管理システム)とデータ連携ソフトを組み合わせて実現するSIサービスを開始すると発表した。BRMSソフトとデータ連携ソフトのライセンスを販売するとともに、システム構築サービスを個別見積もりで提供する。
アシストは、労務管理部門の業務を自動化するシステムをBRMS(ビジネスルール管理システム)ソフトの「Progress Corticon」(米Progress Software製)とデータ連携ソフトの「DataSpider Servista」(セゾン情報システムズ製)を組み合わせて実現するSIサービスを開始する(図1)。
図1:労務管理にBRMSとデータ連携ソフトを活用する。アシストは、ミドルウェアを販売するとともに、システム構築サービスを提供する(出典:アシスト)拡大画像表示
アシストはこれまでも、Progress CorticonとDataSpider Servistaを組み合わせたパッケージを「AEDAN(えいだん)」の名称で販売している。今回、AEDANを労務管理に適用するためのシステム構築サービスを商材化した。
AEDANにより、企業内に点在している勤怠データ、人事情報、PCアクセスログ、オフィスへの入退出ログなどのデータを抽出して一元化し、法令ガイドラインや企業内ルールに則って勤怠をチェックする仕組みを実現できる。これにより、労働時間を適正に把握できる。
具体的には、データ連携ソフトのDataSpider Servistaを使って、勤怠チェックに必要なデータを取得・統合する。次に、BRMSソフトのProgress Corticonを使って、法令や社内のガイドラインとデータを照らし合わせ、申告データと客観的データの乖離を抽出する。これに基づき、必要なアクションをとる。監督官庁に提出するデータなども手間なく準備できるとしている。
BRMS / アシスト / DataSpider / 自動化 / Progress Software / SI
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