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NTT東日本、クラウド型VDI「Amazon WorkSpaces」のサポートサービスを開始

2019年6月11日(火)IT Leaders編集部

NTT東日本は2019年6月10日、AWS(Amazon Web Services)のクラウドVDI(デスクトップ仮想化環境)サービス「Amazon WorkSpaces」の設定・運用サポートサービス「おまかせクラウドVDI」の提供を開始した。クラウドVDIの設定作業から監視保守やアカウント管理の運用代行まで一元的なサポートを提供する。

 Amazon WorkSpacesは、任意のPC台数・期間で、AWSが用意したクラウド上のVDIを利用できるサービスである(図1)。導入コストや運用コストの最適化を図れる。インターネットが使える環境であれば、世界中からAWSのクラウドサービスを利用できるため、テレワークが可能になる。

図1:おまかせクラウドVDIの概要(出典:NTT東日本)図1:おまかせクラウドVDIの概要(出典:NTT東日本)

 おまかせクラウドVDIは、Amazon WorkSpacesのサポートサービスである。設定作業を代行するほか、24時間365日の監視・保守を実施する。運用に関しては、アカウント管理やフォルダーアクセス権管理、CPU性能の変更、ストレージ拡張などの作業を代行する。採用や人事異動などで必要となるアカウント増減やフォルダーアクセス権変更なども代行する。

 NTT東日本は、AWSの販売代理店である。すでに、AWSアカウントの作成や請求代行といったサービスを提供済み。今回開始するおまかせクラウドVDIは、NTT東日本を介してAWSを導入したユーザーを対象にサービスを提供する。

 価格(税別)は、運用サポート(監視・問い合わせ対応・運用代行)が、1VDI当たり3000円で、24時間受付オプションが1VDI当たり500円。設定費用は、AWSクラウド初期設定が1AWSアカウントID当たり1万円で、VDI新設は1回の設定作業当たり1万円。AWSサービスの再販については、初期費用が9300円で、Amazon WorkSpaces利用料が1VDI当たり月額7000円程度。運用管理費は月額1万1500円から。

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