ビーブレイクシステムズは2019年9月5日、ジャパンメディアシステムと販売代理契約を交わし、クラウド型のWeb会議システム「LiveOn」を同日付で販売開始したと発表した。価格(税別)は、月額3000円。
ビーブレイクシステムズの「LiveOn(ライブオン)」は、クラウド型のWeb会議システムである。インターネットにつながる環境があれば、どこからでも利用できる。PCやスマートフォン、タブレット端末から参加できる。双方向で映像と音声をやり取りできるほか、他ユーザーとファイルやホワイトボードを共有できる。
開発元のジャパンメディアシステムが挙げるLiveOnのメリットの1つが、音質である。CDに近い32KHzの高音質としている。画質は、解像度が最大で1280×720ドット、映像フレーム数は最大30フレーム毎秒。また、独自の圧縮技術によって、多拠点接続時や回線状況の悪い海外でも途切れや遅延が少ないとしている。操作性にも注力しており、ログインから入室まで2クリックで済む。
ビーブレイクシステムズはこれまで、自社開発のクラウドERP(統合基幹業務システム)「MA-EYES」を提供してきた。この活動の中で、テレワークやリモートワークを検討・推進するユーザーや、社員間のコミュニケーションに不安を感じているユーザーに接してきた。
こうした経緯を受けて今回、Web会議システムのLiveOnの取り扱いを開始した。LiveOnによって社員間のコミュニケーションを促進することによって、企業の働き方改革を支援する。