チーム向けワークマネジメントプラットフォーム「Asana(アサナ)」を提供するAsana Japanは2019年10月28日、ルール機能、Asana VoiceとAsana Vision機能、スマートプロジェクトテンプレートという3つのオートメーション機能を新たに追加したことを発表した。Asana Japanは同年10月15日に東京オフィスを開設している。
「Asana」は、イベントやキャンペーンに携わるチームメンバーの日々の仕事をサポートするためのワークマネジメントツール。プロジェクト/タスク管理とコミュニケーション/コラボレーションの機能を提供する(画面1)。
画面1:Asanaの操作画面(出典:Asana Japan)拡大画像表示
米フォレスター・リサーチ(Forrester Research)のベンダー市場ポジション評価「The Forrester Wave」では、「Collaborative Work Management Tools For The Enterprise」というカテゴリーのリーダー(Leader)に選ばれている。同じリーダーにはSmartsheet、Wrikeの2社が選ばれているが、いずれも日本法人は未設立のようだ。リーダーに続くランクであるストロングパフォーマー(Strong Performers)には、クラリゼン(Clarizen)、マイクロソフト、ServiceNowなど日本でも知られたベンダー名が並んでいる。
図1:AsanaはForresterの企業向け共同作業管理ツールでリーダーの1社に選ばれている(出典:Forrester「The Forrester Wave"Collaborative Work Management Tools For The Enterprise, Q4 2018"」)拡大画像表示
Asanaの具体的な機能は、チームメンバーの編成、仕事の計画、進捗のリアルタイム管理など。各メンバーがどの程度のタスクをこなしているかをチーム横断的に捉え、だれがどの仕事をいつまでに行う予定か、仕事量が偏っていないかなどを把握することができる。GmailやOutlook、Slack、Dropboxなど、チームメンバーが日常使っているさまざまなアプリケーションとの連携も可能で、導入しやすいのも特徴となっている。
●Next:AsanaとRPAの連携は?
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