京セラは、約6000人の社員にビジネス版LINE「LINE WORKS」を導入した。社内コミュニケーションをチャット中心にすることによって、場所や時間にとらわれないコミュニケーションを実現し、業務効率の改善を目指す。ワークスモバイルジャパンが2019年11月12日に発表した。
京セラは、業務効率の改善に向けたITツールの見直しを進めている。こうした中、一部の管理職、営業職、製造・設計部門、工場責任者など約6000人を対象に、スマートフォンを支給した。同時に、スマートフォンを活用したコミュニケーションツールとして「LINE WORKS」(画面1)を導入した。
画面1:ビジネスチャット/コミュニケーションサービス「LINE WORKS」の画面例(出典:ワークスモバイルジャパン)拡大画像表示
LINE WORKSは、チャットツールであるLINEのビジネス版である。LINEで利用できるチャットやスタンプのほか、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事で活用できる各種の機能を揃えている。LINEと同じ使い勝手であるため、ユーザー教育が不要としている。
これまで京セラは、対面、メール、電話を中心とした社内コミュニケーションを行っていた。これが原因で、一部の職種や部門では即時の応対ができず、業務が滞るといった課題があったという。これを改善するため、スマートフォンを社員に支給し、スマートフォンを有効に活用する目的でLINE WORKSを導入した。
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