電設資材の専門商社である新明電材は、スクラッチで開発した基幹システムをERP(統合基幹業務システム)ソフトウェアのSAP S/4HANAに置き換えるプロジェクトに2019年6月から取り組んでいる。業務テンプレートを活用して導入工数を抑えている。導入SIサービスを担当しているDTSとSAPジャパンが2019年12月20日に発表した。
新明電材は、電設資材の専門商社である。これまで長年、スクラッチで開発した基幹システムを運用してきた。今回、属人的なシステム運用から脱却することや、組織体制の整備などに対応できることなどを狙って、次期経営基幹システムとしてSAP S/4HANAを採用した。
2019年6月に、SAP S/4HANAの導入プロジェクトを開始した。SIベンダーのDTSが、プロジェクトの管理運営全般、新業務の設計、テンプレートを活用したシステム構築、稼働後の運用保守を実施する。
開発にあたっては、変化の激しいビジネス環境を支えるIT基盤には柔軟性が欠かせないことから、スクラッチによる構築案は初期段階で検討から外した。前提として、アドオン開発が少なく、維持・運用性を重視したERPパッケージを使うこととした。
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