アクセンチュア(Accenture)日本法人は2020年1月8日、米アクセンチュアが米ブロードコム(Broadcom)から米シマンテック(Symantec)の法人向けセキュリティ事業を買収することに同意したと発表した。セキュリティサービスの強化が狙い。合意の条件は非公開で、買収は2020年3月に完了する予定としている。
アクセンチュアは、ブロードコムから、シマンテックの法人向けセキュリティ事業を買収する。買収元のブロードコムは、2018年にシマンテックから法人向けセキュリティ事業を107億米ドル(約1兆1000万円)で買収している。ブロードコムはこれまで、米ブロケードコミュニケーションズシステムズ(2016年11月)、米CA Technologies(2018年7月)など多数のIT企業を買収してきたことで知られている。
アクセンチュアは今回、このシマンテック法人向け事業をブロードコムから買収し、自社のセキュリティサービスを強化する。SOC(セキュリティオペレーションセンター)を介して、サイバー攻撃の監視と分析、サイバー攻撃者と業界固有の脅威に対するリアルタイムな捕捉・分析、インシデント対応サービスなどを提供する。SOCは6カ国(米国、英国、インド、オーストラリア、シンガポール、日本)にある。
アクセンチュアの日本法人は、買収に関するコメントとして、日本における同社のセキュリティ事業が急成長していることを挙げ、今回の買収が国内ユーザーのニーズの増加に合致することをアピールしている。
アクセンチュアは2019会計年度に約12億米ドル(約216億8000万円)を投資して世界中で33件の買収を実施した。今回の買収は、最新の買収案件となる。
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



