[新製品・サービス]
テクノブレスト、社員のWindows PC操作ログを収集・監視するソフト「SoftActivity Monitor」
2020年2月10日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)
テクノブレストは2020年2月10日、Windows PCの操作ログをネットワーク経由で収集して監視するソフトウェア「SoftActivity Monitor」(開発元:カナダDeep Software)を発表した。同日販売を開始した。価格(税別)は3万4200円(Windows PC×3台)から。
テクノブレストの「SoftActivity Monitor」は、Windows PCの操作ログをネットワーク経由で収集して監視するソフトウェアである(画面1)。SoftActivity Monitorの稼働OSは、Windows 7以降。テクノブレストでは、Windows 10を推奨している。
セキュリティインシデントの調査、リスクの高い従業員のトラブルの調査、HIPPAおよびPCIのコンプライアンスに対応した監査などの用途に利用できる。また、内部からの知的財産の盗難やデータ漏洩を抑制できる。
画面1:SoftActivity Monitorの画面(出典:テクノブレスト)拡大画像表示
操複数のWindows PCに対する操作内容を、1つの画面でリアルタイムに表示する。また、収集した操作ログに基づいて、セキュリティと生産性を向上させるためのレポートを作成する。Windows PCの使用者が会社のポリシーに違反した場合には、通知を送ることができる。
製品提供の背景として同社は、セキュリティや内部統制の観点から、Windows PCの操作内容を監視するニーズが高まっている状況を挙げる。「従業員のWindows操作が社内ポリシーに沿っているかどうかを監視する業務が必須になっている」(同社)。
なお、PC操作ログをベースにした操作状況の可視化は、セキュリティ、コンプライアンスや業務従業員の業務状況監視以外の用途も広がっている(関連記事:欧米企業が注目する「タスクマイニング」とは何か? プロセスマイニングとの関係は?)。
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