[事例ニュース]
エネルギー企業のJERA、ミッションクリティカルシステムをAzureでフルクラウド化
2020年3月27日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)
電気などのエネルギー事業会社、JERAは2020年3月27日、システム停止を避けなければならないミッションクリティカルなシステムをAzureを用いてフルクラウド化すると発表した。まずは、2020年2月にERP(統合基幹業務システム)をAzureに移行した。今後、この他のミッションクリティカルシステムの移行を順次進める。
JERAは、システム停止を避けなければならないミッションクリティカルなシステムを、Azureを用いてフルクラウド化する。JERAは、2019年11月にMicrosoft Azureを導入。まずはERPを2020年2月にAzureに移行した。この他のシステムについても順次移行する。
JERAによると、システムの安定稼働が求められるエネルギー企業において、ミッションクリティカルシステムをフルクラウド化するのは、JERAが国内初の事例としている。
JERAは、事業展開にあたり、海外発電事業などの投資戦略の策定や、国内火力発電所の設備管理における保全の高度化など、各種の場面でITシステムが事業を支えている。これらのシステムをフルクラウド化する。
システムのクラウド化によって、事業環境の急速な変化に対し、迅速かつ柔軟に対応できるようになるとしている。さらに、システム費用を削減することによって、事業展開を、より推進できるようになる。
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