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マクニカネットワークス、ビジネス文書への署名を電子化するDocuSignのクラウドサービスを販売

2020年4月16日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

マクニカネットワークスは2020年4月16日、ビジネス文書への署名をデジタル化するクラウドサービス「DocuSign Agreement Cloud」(米DocuSignが開発・提供)を販売すると発表した。2020年4月1日から販売している。これまで紙で行っていた、契約の合意、稟議における準備、署名捺印、実行、管理といった一連のプロセスを自動化する。

 DocuSign Agreement Cloudは、契約書や稟議書などのように署名のトランザクションによって成り立つワークフローを、署名のデジタル化によって省力化するクラウドサービスである(図1)。このための基盤をクラウドサービスの形態で提供する。

図1:DocuSignの電子署名プロセス(出典:マクニカネットワークス)図1:DocuSignの電子署名プロセス(出典:マクニカネットワークス)
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 ワークフローに参加する当事者は、クラウドサービスにログインして署名などを実施する。これにより、「紙の文書を郵送して、サイン/押印してもらい、郵送で送り返してもらう」といった手動での処理が要らなくなる。

 取り交わした書類は、クラウド上で一元管理する。保管した書類は、いつでもどこでも検索・閲覧できる。また、外部アプリケーションからAPI連携することで、外部アプリケーションを利用しつつ、合意プロセスをDocuSignに移行できる。

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