データバックアップやデータ復旧・消去などの製品・サービスを提供するAOSデータは2020年4月24日、米ケーエル・ディスカバリ オントラック(KLDiscovery Ontrack)(国内販売:オントラック・ジャパン)が提供しているデータ復旧サービスの販売を開始すると発表した。企業において、SANストレージ、仮想化環境、データベース、メールサーバーなどで生じた障害に対し、データ復旧サービスを提供する。
AOSデータは、ストレージデータ復旧サービスを拡充する。新たに、米ケーエル・ディスカバリ オントラック(KLDiscovery Ontrack)(国内販売:オントラック・ジャパン)が提供しているデータ復旧サービスの販売窓口となる。AOSデータはこれまで、主にクライアントPCやスマートフォンなどのデータを復旧するサービスを提供してきた。今後は、オントラック・ジャパンのサービスを使い、企業情報システム分野のデータ復旧事業を拡大する。
オントラック・ジャパンのデータ復旧サービスのメリットについて同社は、ストレージベンダーやミドルウェア/アプリケーションソフトウェアベンダーとパートナーシップを結んでおり、これらの製品群のデータ復旧技術を持っている、とアピールしている。企業情報システムはRAID、ストレージ、仮想化、アプリケーションというようにレイヤーが重なっており、構造が複雑だとしている。さらに、同じベンダーでもストレージ製品ブランドごとに記録方式が異なり、復旧の方法も異なるといった難しさがある、としている。
なお、オントラック・ジャパンが提供するデータ復旧サービスの特徴の1つは、障害を持つストレージドライブからクローンイメージを生成して復旧作業を実施することである(関連記事:オントラックがデータ復旧サービス施設を拡大、386.6平米で月間350~500案件を処理可能に)。仮想化したクローンイメージに対してデータの論理解析・修復作業を実施することによってデータの安全を守り、データが失われてしまうといった事故を防ぐ。
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