トランスコスモスは2020年5月1日、見込み客(リード)を獲得するためのオンラインセミナーの実施を支援する「オンラインセールス支援サービス」を開始した。オンラインセミナーに関する、集客、受付、アフターサポートまでをワンストップで支援する。獲得したリードは、見込みの度合いによって振り分けた上で、ユーザー企業の担当部署や担当者別に渡す。
オンラインセールス支援サービスは、B2B企業に向けて、見込み客(リード)を獲得するオンラインセミナーを支援するサービスである(図1)。集客、受付、アフターサポートをワンストップで支援する。トランスコスモスが培ってきた、コンテンツの制作/運用ノウハウや電話/チャットによる問い合わせ対応ノウハウなどを活かす。
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オンラインセミナーの実施前には、Web広告やSNS広告、SEO対策などを利用してセミナー案内ページへと集客する。セミナー案内ページ上では、集客の対象となる事業者のマスターデータとWeb接客データを連携させて、事業者単位での接客を実現するとしている。
オンラインセミナー実施後は、電話やチャット、Webフォームなどのチャネルを活用して問い合わせに対応する。問い合わせ内容をユーザー企業の担当者にエスカレーションしたり、顧客リストを見込みの度合いによって振り分けた上で担当者に引き渡したりできる。
ウェビナーの基盤システムとして、Jストリームが提供する動画配信基盤サービス「J-Stream Equipmedia」を利用する。企業の動画配信に必要な機能をオールインワンで提供する基盤である。LMS(eラーニング管理システム)やCRM、マーケティング自動化ツールなど外部サービスと連携できるという。