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再春館システム、中小企業のテレワークを支援するVDI製品「かんたんテレワーク」を販売

2020年5月25日(月)IT Leaders編集部

再春館システムは2020年5月22日、中小企業に向けて、在宅勤務などのテレワークを支援するセキュアVDI(デスクトップ仮想化)製品「かんたんテレワーク」を販売開始した。新型コロナウイルス感染拡大防止のために提供する。

 再春館システムの「かんたんテレワーク」は、中小企業のテレワークを支援するVDI製品である。ユーザーが指定した場所に専用サーバーを設置し、ユーザーごとの専用の仮想デスクトップと、テレワークに必要なセキュリティを一括して提供する。

 専用サーバーに、利用するエンドユーザーの仮想デスクトップ環境を構築して提供する。仮想デスクトップ構築における特別な専門知識は要らない。仮想デスクトップや仮想アプリケーションの割り当てやセキュリティは1つの管理画面で設定できる、

 HTML5に準拠したWebブラウザとインターネット接続があれば、仮想デスクトップにアクセスできる。端末への専用ソフトウェアのインストールは要らない。災害時などでも、事業を継続できる。

 セキュリティ面では、暗号化通信(SSL-VPN)や多要素認証を利用して、テレワークを安全に実施できる。アクセス監視機能も備えており、不正アクセスに対する対処や、エンドユーザー端末への機能制限が可能である。

 製品提供の背景として同社は、テレワーク(モバイルワーク・在宅勤務など)の導入が急務になっている状況を挙げる。「機密性の高い情報を扱う業務や高速データ処理が必要な開発などの職種では、リモートでの社内基幹システムへのアクセスにセキュリティ上の懸念や性能面での課題がある」という。

 「安全なVDI環境を構築するためには、利用するすべてのクライアントPCに専用のソフトウェアをインストールしたり、サーバー側に各種のミドルウェアをインストールしなければならないことも多い。これに対して中小企業では、高度な知識を持った人材の確保が難しく、なかなか導入が進まない」(同社)。

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