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クラウドに接続せずに使えるオンプレミス型のWeb会議システム「CAMServer」

会議室に集まることなく、社内に閉じた会議を実施

2020年6月8日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

Chat&Messengerは2020年6月8日、インターネットに接続することなくオンプレミス環境で利用できるWeb会議システム「CAMServer」を発表した。会議室に集まることなく自席でWeb会議に参加できる。オンプレミスでWeb会議を開催できるため、官公庁、病院、工場など、テレワークができない上に機密性の高いデータを扱うケースに適する。

 CAMServerは、オンプレミスで利用できるWeb会議システムである(画面1)。従来クラウドサービスとして提供してきたWeb会議システム「Chat&Messenger」のサーバー機能を、オンプレミス用のサーバーソフトウェアとして提供する。これにより、インターネットに接続することなく、オンプレミスに設置したサーバーに接続してWeb会議を開催・参加できる。

画面1:CAMServerの利用画面例(出典:Chat&Messenger)画面1:CAMServerの利用画面例(出典:Chat&Messenger)
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 オンプレミス環境に導入するCAMServerは、クラウドサービスのChat&Messengerと同じ感覚で、Windows PCにインストールするだけで利用できる。サーバーの構築に必要となるITスキル(Webサーバー、データベースサーバーなど)は一切不要としている。なお、サーバーとして2000ユーザーを処理できるとしている。

 Web会議システムの機能は、クラウドサービスに準拠する。画面を共有したWeb会議ができる。また、オンプレミス版の提供にあわせて、新機能としてWebセミナー機能もリリースした。Webセミナー機能では、視聴者側はアカウントの登録が不要で、参加URLを介してアクセスするだけで視聴できる。

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クラウドに接続せずに使えるオンプレミス型のWeb会議システム「CAMServer」Chat&Messengerは2020年6月8日、インターネットに接続することなくオンプレミス環境で利用できるWeb会議システム「CAMServer」を発表した。会議室に集まることなく自席でWeb会議に参加できる。オンプレミスでWeb会議を開催できるため、官公庁、病院、工場など、テレワークができない上に機密性の高いデータを扱うケースに適する。

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