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DAL、EDI/EAIツール「ACMS Apex」のSAP S/4HANA連携を強化、REST/SOAP APIで接続

2020年7月31日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

データ・アプリケーション(DAL)は2020年7月31日、EDI(電子データ交換)ソフトウェア「ACMS Apex」の新版(バージョン1.4_p10)を発表した。新版では、SAP S/4HANAに、REST APIとSOAP APIでアクセスできるようにした。価格(税別)は、60万円から。

 ACMSは、流通業の受発注データを業界標準プロトコルでやり取りするためのEDIソフトウェアである(関連記事DAL、EDI/EAIツールACMS Apexに新版1.4、Web APIのサーバー/クライアント機能を追加)。全銀協手順などのレガシー手順のほか、ebXML MS 2.0、EDIINT AS2、JX手順、SFTPなどのEDIプロトコルを利用できる。ACMS ApexはACMSの最上位版にあたり、社内システム連携(EAI)機能を備える。

図1:ACMS Apexが提供するSAP製品とのインタフェース(出典:データ・アプリケーション)図1:ACMS Apexが提供するSAP製品とのインタフェース(出典:データ・アプリケーション)
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 今回の新版(バージョン1.4_p10では、SAP S/4HANAに対するWeb APIのクライアント機能(SAP S/4HANAのWeb APIを利用する機能)を拡充した。バージョン1.4で実装したSAP OData APIに加えて、SAP S/4HANAの別のWeb APIとして、REST APIとSOAP APIを使えるようにした(図1)。これにより、SAP S/4HANAとのデータ連携手段が増えた。SAP S/4HANAの利用形態(オンプレミス、PaaS、SaaS)に合わせて柔軟に連携できるようになった。

 新版ではまた、データ変換・加工機能を強化した。業務システムのデータを変換/加工するソフトウェア「RACCOON」を、ACMS Apexから標準アプリケーションとして呼び出せるようにした(関連記事DAL、データ変換/加工ツール「RACCOON」新版、必要な機能だけを選んで購入可能に)。異なるシステム間でデータを受け渡す用途や、旧システムから新システムにデータを移行する用途などに利用できる。Web APIやスケジューラ機能、フロー制御機能などとデータ変換/加工機能を連動させられる。

 新版では、OCR(光学文字読み取り)機能を備えたクラウド型の文書管理ソフトウェア「SPA Cloud」との連携モジュールも実装した。ACMS Apexのフローで外部アプリケーションとして呼び出すことで、通信、ファイル監視、スケジュールなどをトリガーに、OCR元データのアップロード、OCR結果の受取りが可能になる。この機能を使ってACMS ApexとSPA Cloudを統合したパッケージ製品「OCRtran」も提供する(関連記事DAL、紙文書をOCRで電子化して業務システムに連携させるパッケージ製品「OCRtran」)。

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