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DAL、紙文書をOCRで電子化して業務システムに連携させるパッケージ製品「OCRtran」

2020年7月22日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

データ・アプリケーション(DAL)は2020年7月21日、紙文書をAI-OCRでデジタル化して業務システムに連携させるパッケージ製品「OCRtran」(オーシーアールトラン)を発表した。EDI(電子データ交換)/EAI(社内システム連携)ソフトウェア「ACMS Apex」と、OCR(光学文字読み取り)機能を備えたクラウド型の文書管理ソフトウェア「SPA Cloud」をパッケージ化して単一の製品とした。2020年8月3日から販売する。販売目標は、3年後に100社。

 OCRtranは、紙文書をAI-OCRでデジタル化して業務システムに連携させるパッケージ製品である(図1)。パッケージの構成要素として、DALのEDI/EAIソフトであるACMS Apexと、OCR機能を備えたクラウド型の文書管理ソフトであるSPA Cloud(ウイングアーク1stが提供)を組み合わせている。これらを単一のパッケージ製品として販売する。

図1:EDI/EAIソフト「ACMS Apex」とAI-OCRソフト「SPA Cloud」の連携イメージ(出典:データ・アプリケーション)図1:EDI/EAIソフト「ACMS Apex」とAI-OCRソフト「SPA Cloud」の連携イメージ(出典:データ・アプリケーション)
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 ACMS Apexは、流通業の受発注データを業界標準プロトコルでやり取りするためのEDIソフトウェア「ACMS」の最上位エディションである(関連記事DAL、EDI/EAIツールACMS Apexに新版1.4、Web APIのサーバー/クライアント機能を追加)。EDI機能として、全銀協手順などのレガシー手順のほか、ebXML MS 2.0、EDIINT AS2、JX手順、SFTPなどのEDIプロトコルを利用できる。最上位版のACMS Apexでは、社内システム連携(EAI)機能も備える。

 一方、SPA Cloudは、OCR機能を備えた文書管理ソフトウェア「SPA」のSaaS版である(関連記事ウイングアーク1st、OCR文書管理ソフト新版「SPA 10.3」、チーム作業での排他制御が可能に)。特徴は、認識率を高める方策として、4種類のOCRエンジンを切り替えて利用できること。それぞれが得意とする領域に応じて、読み取る項目の単位でOCRエンジンを切り替えられる。

 DALでは、ACMS ApexとSPA Cloudを組み合わせて使うことで、紙文書の電子化だけでなく、電子化したデータを自由に変換して業務システムと連携させられるようになるとアピールする。例えば、注文書や請求書、フィールドエンジニアの作業報告書などを、自動で電子化して業務システムに連携させられる。電子化した文書は、暗号化してクラウド上に保存するので、安全に文書を管理できる。

 なお、ACMS ApexとSPA Cloudをデータ連携させるにあたり、ACMS Apexをバージョンアップしている。SPA Cloudとの連携機能を追加したバージョンを、2020年7月末から提供する。

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