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DDN、仮想化向けストレージ「Tintri VMstore」を強化、SQL Server単位でQoSを制御可能に

2020年8月11日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

データダイレクト・ネットワークス・ジャパン Tintri事業部は2020年8月5日、サーバー仮想化環境に特化したストレージ製品「Tintri VMstore」のオプション「Tintri SQL Integrated Storage」を販売開始した。Microsoft SQL Serverを使っている時に、ベータベース単位でストレージ性能を可視化し、QoSを制御できる。

 Tintri VMstoreは、サーバー仮想化環境(VMware/Hyper-V/KVM)において、仮想サーバー(VM)のディスクイメージを格納する用途に特化したNAS(NFS/SMB)ストレージ装置である(関連記事DDN、仮想化向けストレージ「Tintri VMstore」を強化、データベース単位でI/O性能を制御可能に)。

 Tintri VMstoreの特徴は、一般的なストレージの管理単位であるLUN(ボリューム)単位ではなく、個々の仮想サーバーの単位でQoS(I/O性能)や容量などを制御できることである。QoSは全自動で機能し、高いI/O性能を要求する仮想サーバーに対して、高いI/O性能を自動的に割り当てることができる。

 今回オプションとして追加したTintri SQL Integrated Storageを使うと、仮想サーバー単位だけでなく、仮想サーバー上で動作しているデータベースサーバー(Microsoft SQL Server)の単位でストレージ性能を可視化し、ストレージI/O性能を制御できる(図1)。

図1:想サーバー単位だけでなく、仮想サーバー上で動作しているデータベースサーバー(Microsoft SQL Server)の単位でストレージ性能を可視化し、ストレージI/O性能を制御できるようにした(出典:データダイレクト・ネットワークス・ジャパン)図1:仮想サーバー単位だけでなく、仮想サーバー上で動作しているデータベースサーバー(Microsoft SQL Server)の単位でストレージ性能を可視化し、ストレージI/O性能を制御できるようにした(出典:データダイレクト・ネットワークス・ジャパン)
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