[市場動向]

NEC、SaaS事業会社のSaaSprestoを投資ファンドの米Vistaと共同で設立

2020年10月2日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NECは、米国の投資ファンドである米Vista Equity Partners Managementと協業し、日本国内でSaaS事業を展開する「SaaSpresto株式会社」(サースプレスト)を共同で設立し、2020年10月1日付で事業活動を開始した。

 SaaSprestoは、日本国内でSaaS事業を展開する会社である。米Vista傘下の企業が提供している業種特化型および業種共通のSaaS型クラウドサービスを、日本市場で提供する。日本企業のデジタル変革を支援するとともに、日本のユーザーでは顕在化していないニーズに対して先行的にサービスを提供する。

 SaaSprestoは、2021年1月からVista社のSaaS型サービスを日本国内で提供する予定である。提供するサービスを順次増強し、今後4年間で3000ユーザー以上へのサービス提供を目指す。NECは今後、SaaSprestoから得られるSaaS事業の知見をもとにデジタル変革事業を強化する。

 なお、クラウドサービスの活用が進んでいる米国では、多くの企業・団体がSaaS型のサービスを活用している。米Vistaは、米国を中心に60社以上のソフトウェア企業を傘下に持ち、世界中の2億以上のユーザーに各種のSaaS型サービスを提供している。

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