JBCCは2021年2月15日、金融機関の営業活動を支援するクラウド型アプリケーションを発表した。クラウド型の営業支援アプリケーション「営業支援パック」(サイボウズが提供)をベースに、契約管理とタスク管理(ToDo)の機能を追加し、金融業向けの文言や項目を標準で設定した。
JBCCは、金融機関の営業活動を支援するクラウド型アプリケーションを発表した。クラウド型の営業支援アプリケーション「営業支援パック」(サイボウズが提供)をベースに、契約管理とタスク管理(ToDo)の機能を追加し、金融業向けの文言や項目を標準で設定した(図1)。
図1:金融業向けクラウド営業支援パックの概要(出典:JBCC)拡大画像表示
ベースとなる営業支援パックは、サイボウズが提供するクラウド型の業務アプリケーション開発サービス「kintone」で作成した、汎用的な営業活動を支援するアプリケーション群である。顧客管理、案件管理、活動履歴という3つのkintoneアプリケーションで構成する。
JBCCは、この汎用的な営業支援アプリケーションをベースにしつつ、金融機関向けにカスタマイズした製品を今回発表した形である。機能面では、契約管理とタスク管理(ToDo)を追加した。この上で、金融業向けの文言や項目を標準で設定している。
新たに追加した契約管理機能を使うと、顧客の契約満期日が近づいた際に、自動的にアラートを出せる。タスク管理(ToDo)機能では、あらかじめ登録した活動計画に基づいて通知を出せる。日々の営業活動のToDoを確認できるので、必要なアクションをタイムリーに行える。
金融業界の事例に基づいて開発した。金融機関での営業活動に必要な機能を提供するとしている。入力・集計・検索の利便性を向上するプラグインツール「ATTAZoo+」(JBアドバンスト・テクノロジー製)を標準で装備しており、外出先でもスムーズに利用できるとしている。
価格(税別)は、標準セット(顧客管理・契約管理・案件管理・タスク管理・活動履歴管理のkintoneアプリケーション5種)一式で50万円。カスタマイズ費用は、別途見積もり。別途オプションで、世帯・グループ管理や事故管理(保険代理店向け)のkintoneアプリケーションも用意した。なお、利用にあたっては、別途kintoneの利用料とkintoneプラグイン利用料が必要である。
JBCC / kintone / サイボウズ / ローコード / JBアドバンスト・テクノロジー
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