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資生堂、ヘアサロン関連事業の基幹システムをDynamics 365で刷新

2021年2月16日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

大手化粧品メーカーの資生堂は、ヘアサロン向けのアイテムを提供するプロフェッショナル事業において、基幹系業務システムを「Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operations」を導入して刷新した。対象は、グローバルプロフェッショナル事業本部、販売会社である資生堂プロフェッショナル(SPI)およびタイShiseido Professional(SPT)の基幹系業務システムで、2019年3月に国内、2020年2月にタイSPTのシステムが稼働した。資生堂にシステムを導入した日立ソリューションズが2021年2月16日に発表した。

 資生堂は、ヘアサロン向けのアイテムを提供するプロフェッショナル事業において、基幹系業務システムを「Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operations」(画面1)を導入して刷新した。

画面1:Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operationsの操作画面(出典:日本マイクロソフト)
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 同社は2019年3月に、グローバルプロフェッショナル事業本部と、販売会社である資生堂プロフェッショナル(SPI)のシステムを刷新した。2020年2月には、タイの販売会社であるShiseido Professional(SPT)のシステムを刷新している。

 プロフェッショナル事業においては、商流や物流が一般消費者向けとは大きく異なるため、資生堂本体とは別の基幹系システムを稼働させている。プロフェッショナル事業の中でも、SPTは独自のシステムを利用していたため、データの収集や集計に負荷がかかっていた。一方、本社事業部とSPIのシステムは、担当ベンダーの事業終了に伴い、システムの切り替えが急務だった。

 新システムは、資生堂で購買管理・販売計画・在庫管理・販売管理の4機能、SPIとSPTで購買管理・在庫管理・販売管理・会計の4機能が必要だった。また、3社それぞれの業務に新システムを合わせるのではなく、導入するソフトウェアパッケージの機能に合わせて業務を標準化することにした。こうして、Dynamics 365 for Finance and Operationsを導入した。

 Dynamics 365の導入効果として、国内とタイの情報を一元化できた。経営数値を容易に集計できるようになり、経営判断を迅速化できた。導入にあたって、業務プロセスを見直し、業務の標準化を推進できた。在庫管理を精緻化できたことで、物流コストを低減できた。

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