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ゾーホージャパン、プロジェクト管理ツール新版「Zoho Projects 7」、リモートワーク向け機能を強化

2021年2月18日(木)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ゾーホージャパンは2021年2月18日、プロジェクト管理ソフトウェアの新版「Zoho Projects 7」を発表した。新版では、アクセス権限を細かく設定できるファイル管理ツールを搭載するなど、リモートワークに向いた機能強化を施した。

 ゾーホージャパンの「Zoho Projects」は、プロジェクト管理ソフトウェアである(画面1)。ガントチャートを使って進捗状況を視覚化できる。完了すべき各タスクについて、作業者に時間を割り当てられる。毎週の会議室の予約など繰り返し発生するタスクを作成して自動的に割り当てる運用もできる。タスク所有者は、タスクの期日または期日の前にリマインダー通知をメールで受信できる。

画面1:プロジェクト管理ソフトウェア「Zoho Projects」の画面例(出典:ゾーホージャパン)画面1:プロジェクト管理ソフトウェア「Zoho Projects」の画面例(出典:ゾーホージャパン)
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 新版の「Zoho Projects 7」では、ファイル管理ツール「Zoho WorkDrive」との連携機能を搭載した。ユーザーは、チームフォルダを作成/整理できるようになった。アクセス権を細かく設定することで、作業に関連した情報を可視化しやすくなった。

 ビジネスチャットツール「Zoho Cliq」およびWeb会議システム「Zoho Meeting」と連携できるようにした。インスタントメッセージやオンライン会議を円滑に実施できるようになった。また、人事管理ツール「Zoho People」と連携して出退勤管理ができるようになった。

 タスク管理機能も強化した。日常のタスクに対する作業時間を動的に設定できるようにした。例えば、1週間のタスクAに対する作業時間を標準3時間/日とする代わりに、1日目は3時間、2日目は5時間といったように設定できる。実際の作業内容を反映できるため、現実のスケジュールに基づいて作業を割り当てやすくなった。

 タスク管理機能ではまた、特定のタスクに対するエスカレーションルールを設定できるようになった。また、ステータスタイムラインにおいてボトルネックを一目で特定できるようになった。ガントチャートのカスタムビューでは、ガントレポート内で特定のタスクのビューを保存できるようになった。

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Zoho Projects / プロジェクト管理 / Zoho / ガントチャート

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