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スパコン「富岳」が完成、理研とRISTが共用を開始

2021年3月8日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

理化学研究所、高度情報科学技術研究機構(RIST)、富士通の3社は2021年3月8日、2014年から開発・整備を進めてきたスーパーコンピュータ「富岳」が2021年3月9日に完成すると発表した。同日より理研とRISTが富岳の共用を開始する。

 スーパーコンピュータ「富岳」が2021年3月9日に完成する(写真1)。同日、理化学研究所と高度情報科学技術研究機構(RIST)が共用を開始する。

写真1:スーパーコンピュータ「富岳」の外観写真1:スーパーコンピュータ「富岳」の外観(出典:富士通)

 理研と富士通は、2014年から共同で富岳の開発に着手し、2020年5月にすべての筐体の搬入を終了している。その後、共用開始に向けた開発と利用環境整備などを進めてきた。

 富岳は、現在までに、スーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」、「HPCG」「HPLAI」「Graph500」の4部門で、2020年6月と2020年11月の2期連続で世界第1位を獲得している(関連記事スパコン「富岳」が性能ランキングTOP500で連続1位、フルスペック構成で毎秒44京2010兆回計算)。

 2020年4月からは、「スーパーコンピュータ「富岳」成果創出加速プログラム」や「新型コロナウイルス対策利用」などで試行的に利用が始まっている。

 登録施設利用促進機関であるRISTは、「富岳」の共用開始以降、「成果創出加速プログラム」を継続するとともに、一般公募を基に2021年度の一般利用・産業利用課題74件を採択している。今後の利用拡大にむけては、早期成果創出を狙う小規模な課題と、アプリケーションの動作検証や性能評価を試行する課題の2種類を随時募集中である。

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