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アバター出勤のクラウドオフィス「RISA」、音声での雑談がしやすくなるなど機能を拡充

2021年4月6日(火)IT Leaders編集部

OPSIONは2021年4月5日、同社が運営する、“アバター出勤”を特徴としたクラウドオフィス「RISA」をアップデートしたと発表した。新しいオフィスレイアウトの追加や音声通話を行えるシーンを増やすなどの機能拡充を図っている。

 OPSIONの「RISA」は、物理的なオフィス空間の代替や保管を目的とした、バーチャルオフィス(仮想オフィス)サービスである。通常のPCのWebブラウザ上で動作する。

 ユーザーは、RISAのバーチャル空間内をアバターとして活動する。ちょっとした雑談機会や相手の様子の察知など、居場所を共有するエクスペリエンス(体験)を離れながらにして得ることができる(画面1)。

画面1:アバターで出勤できるクラウドオフィス「RISA」の画面(出典:OPSION)画面1:アバターで出勤するクラウドオフィス「RISA」の画面(出典:OPSION)
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 「通常、雑談や気軽な相談は、オフィスの中で移動しているときや“会議終わり”といった、ちょっとしたスキマ時間で発生する」と同社は説明し、今回のアップデートでは、そうしたオフィスコミュニケーションを実現すべく、音声通話が行える空間を広げたという。

 廊下ですれ違った時の何気ないコミュニケーションや、会議終了で外へ出てたときのちょっとした雑談・相談、ちょっとした雑談から部屋へ移動して行う込み入った相談などの、出社時のようなコミュニケーションを可能にした。

 このほかにも、「ランダムネームカラー」機能や「フレームレート(PC負荷)調整」機能を追加した。ランダムネームカラー機能では、初回ログイン時、ランダムで5色のネームカラーを付与する。各アバターを色で判別できるほか、会話のきっかけとして利用できる。

 フレームレート(PC負荷)調整機能では、フレームレート(1秒間の描画枚数)を調整でき、従来のPC負荷を最大30分の1まで軽減する。3Dバーチャルオフィスオフィスの臨場感や直感的な操作性を維持しつつ、PC負荷を軽減することを可能にしている。

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