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サイバートラスト、RHEL 7系でサポートを強化した「MIRACLE LINUX V7 SP5」を提供

2021年4月20日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

サイバートラストは2021年4月20日、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)7.9 をベースに開発したLinux OS「MIRACLE LINUX V7 SP5」(正式名称:Asianux Server 7 == MIRACLE LINUX V7 SP5)を発表した。同年4月26日から提供する。延長サポートにより2026年12月31日までサポートサービスを受けられる。

 サイバートラストの「MIRACLE LINUX V7 SP5」は、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)をベースにサポートを強化したLinux OSディストリビューションである(関連記事サイバートラスト、RHEL 8.1ベースのLinux「MIRACLE LINUX 8 Asianux Inside」)。

 国産Linux OSとして、サイバートラストから日本語で技術サポートを受けられる点をセールスポイントにしている。サポート期間を長く設定しており、基幹サーバーに必要な長期運用や、業務機器への組込みに必要な長期安定供給の需要に応える。

 今回発表したMIRACLE LINUX V7 SP5は、RHEL 7.9をベースに開発した新版である。延長サポートにより、2026年12月31日までサポートサービスを提供する。なお、RHEL 8をベースに開発した最新版のMIRACLE LINUX V8は、今のところ延長サポートの提供は未定だが、標準サポートで2030年5月31日までサポートを提供する。

 MIRACLE LINUX V7 SP5の価格(税別)は、以下のとおり。物理サーバー向けの「MIRACLE LINUX Standard Pack」は、サポートを含んで1年で7万8000円など。仮想化環境向けの「MIRACLE LINUX for VM Standard Pack」は、サポートを含んで1年で19万8000円など。標準サポートの終了日(2025年12月31日)以降も2026年12月31日までサポートを提供する延長サポートの費用は、物理サーバー向けが11万7000円、仮想サーバー向けが29万7000円となっている。

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