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クオリティアがメール無害化サーバー「Active! zone」を強化、ファイル無害化ソフト3製品と連携

2021年4月23日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

クオリティアは2021年4月22日、添付ファイルからマクロを除去するなどの手法によって電子メールを無害化するサーバーソフトウェア「Active! zone」を強化した。ファイル無害化ソフトウェア3製品との連携を開始した。これにより、Office文書やPDFだけでなく、その他のファイル形式を含めて、マクロを除去して無害化できるファイルの種類が増えた。価格(税別)は、連携させたいファイル無害化ソフトウェアごとに、それぞれ90万円。

 クオリティアの「Active! zone」は、受信した電子メールを無害化するサーバーソフトウェアである(関連記事クオリティア、メール無害化サーバー「Active! zone」を強化、Office文書/PDF以外も無害化)。添付ファイルの削除、HTMLのプレーンテキスト化、Office文書/PDFファイルからのマクロの除去、添付ファイルの画像化、などの手法によって無害化する。電子メールの中継経路上にゲートウェイとして配置し、メールがゲートウエイを通過する際に無害化する(画面1)。

画面1:受信した電子メールの添付ファイルを無害化して再添付する。Office文書などからマクロやスクリプトなどを除去できる(出典:クオリティア)画面1:受信した電子メールの添付ファイルを無害化して再添付する。Office文書などからマクロやスクリプトなどを除去できる(出典:クオリティア)
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 添付ファイルをメールから分離してダウンロードURLに変換する機能も持つ(画面2)。ユーザーは、URLにアクセスして格納ファイルを確認した後、「原本のまま」、「マクロを除去して」、「画像化して」、「PDF化して」など複数の方法でダウンロードできる。パスワードの入力によって、パスワード付きZIPファイルの復号もできる。個々のファイルについて、ファイル無害化に成功したかどうかがアイコンで分かる。

画面2:添付ファイルを再添付する運用方法とは別に、添付ファイルをメールから分離してActive! zoneのサーバーに保存し、Webブラウザ経由でダウンロードする運用ができる。画面は、「MetaDefender Core」との連携した例(出典:クオリティア)画面2:添付ファイルを再添付する運用方法とは別に、添付ファイルをメールから分離してActive! zoneのサーバーに保存し、Webブラウザ経由でダウンロードする運用ができる。画面は、「MetaDefender Core」との連携した例(出典:クオリティア)
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 今回、外部のファイル無害化ソフトウェア3製品との連携を開始した。Active! zoneだけでもOffice文書やPDFについてはマクロを除去できるが、外部のファイル無害化ソフトウェアと連携することで、これ以外のファイル形式についても、マクロやスクリプトを除去できる。いずれのソフトウェアも、ファイル形式を維持したまま、不要なマクロやスクリプトを除去できる。

 今回連携したファイル無害化ソフトウェア3製品は、(1)「MetaDefender Core」(米OPSWATが開発、OPSWAT JAPANが提供)、(2)「Sanitizer」(川口弘行が開発、提供)、(3)「VOTIRO Disarmer」(イスラエルのVotiroが開発、アズジェントが提供、関連記事アズジェント、ファイル無害化ソフト「VOTIRO」に新版、管理画面をGUI化し統計情報を可視化)、である。

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クオリティア / Active! zone / 無害化

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クオリティアがメール無害化サーバー「Active! zone」を強化、ファイル無害化ソフト3製品と連携クオリティアは2021年4月22日、添付ファイルからマクロを除去するなどの手法によって電子メールを無害化するサーバーソフトウェア「Active! zone」を強化した。ファイル無害化ソフトウェア3製品との連携を開始した。これにより、Office文書やPDFだけでなく、その他のファイル形式を含めて、マクロを除去して無害化できるファイルの種類が増えた。価格(税別)は、連携させたいファイル無害化ソフトウェアごとに、それぞれ90万円。

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