[事例ニュース]

複合カフェ「自遊空間」、店舗の巡回報告スマホアプリを導入、3時間の報告作業を30分に短縮

Platioを使ってモバイルアプリをノーコード/1日で開発

2021年4月28日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」を運営するランシステムは、全国の店舗を巡回・視察するシステム「巡回報告アプリ」を開発し、各店舗に導入した。ゾーンマネージャー(現場管理者)13人が利用する。これまで1日に3時間要していた業務報告作業を30分に削減、1人あたり年間600時間の工数削減を図る。モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を用いてノーコードで1日で開発したという。Platioを提供するアステリアが2021年4月28日に発表した。

 ランシステムが全国で運営する複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」では、ゾーンマネージャー(現場管理者)が毎日店舗を巡回し、現場の稼働・運営状況を確認し、売上金などをチェックしている。同社によると、報告ツールが項目ごとに異なるため、週次会議のために報告内容を紙やExcelに入力する作業に、毎日3時間の工数をかけていたという。

写真1:巡回中にスマホから報告できるようになった。データ化の工数が不要になった(出典:アステリア)写真1:巡回中にスマホから報告できるようになった。データ化の工数が不要になった(出典:アステリア)
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 そこで今回、巡回確認結果のデータ入力工数の削減を目的に、スマートフォンで利用できる「巡回報告アプリ」を開発した。巡回時、店舗の限られたスペースで紙やパソコンを並べていた作業が、スマホ1つで報告できるようになった(写真1)。この結果、業務報告作業は、従来の約8割減となる30分に短縮。1人あたり年間600時間の工数削減を図っている。

 リモートで報告が完結するので、報告のためだけに本社に出向く必要がなくなった(図1)。巡回報告アプリを介して、週次会議で共有した情報を、リモートで確認できるようになった。全国の各店舗の課題をリアルタイムに共有できることから、経営のスピードも向上したという。

図1:巡回報告アプリ導入前後の作業フロー(出典:アステリア)図1:巡回報告アプリ導入前後の作業フロー(出典:アステリア)
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Platioを使い、モバイルアプリをノーコードで1日で作成

 巡回報告アプリのシステムは、アステリアのモバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を用いて、ノーコードで1日で作成した(関連記事アステリア、モバイルアプリ作成ツール「Platio」にAndroid版、ベータ版を4月27日から提供)。

 Platioで開発したアプリケーションは、クラウド型で動作する。クラウド上のアプリケーションを、モバイル端末(iPhone/Android)から利用する形になる。モバイル端末側には、専用のクライアントモジュールをインストールして利用する。

 Platioを使うと、物流や小売店舗における特定業務や、一般企業における各種の報告業務などを、容易にシステム化できる。社員がアプリから入力したデータを、クラウド上でリアルタイムに共有できる。

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ランシステム / Platio / アステリア / 店舗 / スマートフォン / ローコード

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