[市場動向]

DXの本質を正しく捉えるための補助線「組織的負債」に着目する

2021年7月5日(月)田口 潤(IT Leaders編集部)

「デジタルトランスフォーメーション(DX)」や「デジタル」という言葉が、今も曖昧かつ便利に使われている。以前にはIT化と称していたのをデジタル化と呼ぶし、IT企業が自らをデジタル企業やDX企業と称することも増えている。このような言葉の言い換えは物事の本質を見えなくするという点で、百害あって一利なしだ。ではどうすればよいか? DXを理解するための“補助線”を引くべきだろう。その補助線とは「組織的負債」への着目である。

この記事の続きをお読みいただくには、
会員登録(無料)が必要です
  • 1
  • 2
  • 3
関連キーワード

デジタルトランスフォーメーション / 経営改革 / 組織改革 / CIO / ERP

関連記事

トピックス

[Sponsored]

DXの本質を正しく捉えるための補助線「組織的負債」に着目する [ 2/3 ] 「デジタルトランスフォーメーション(DX)」や「デジタル」という言葉が、今も曖昧かつ便利に使われている。以前にはIT化と称していたのをデジタル化と呼ぶし、IT企業が自らをデジタル企業やDX企業と称することも増えている。このような言葉の言い換えは物事の本質を見えなくするという点で、百害あって一利なしだ。ではどうすればよいか? DXを理解するための“補助線”を引くべきだろう。その補助線とは「組織的負債」への着目である。

PAGE TOP