[新製品・サービス]
動画メッセージを送受できる「Dropbox Capture」、メンバー間の情報共有/共同作業を補強
2021年9月29日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)
Dropbox Japanは2021年9月29日、動画メッセージ作成ツール「Dropbox Capture」を発表した。Dropboxを利用するチームメンバー間で、動画メッセージによるコミュニケーションが行える。内蔵カメラ/マイクを用いた動画メッセージ作成、スクリーンショット、録画、静止画/動画の編集・コメント記入などの機能を備えている。現在、Dropboxアカウントを持つユーザーは英語UIのベータ版を試用できる。
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米Dropboxの「Dropbox Capture」は、Dropboxを利用しているチームメンバー間で、動画メッセージを活用したコミュニケーション/コラボレーションを行うためのツールである(画面1)。
Dropboxアカウントにログインしたうえで、WindowsやMacにインストールして利用する。画面キャプチャ、画面操作動画、カメラ/マイクによる動画メッセージなどの静止画/動画コンテンツを作成して、Dropboxのフォルダに保存/共有が行える。
Dropbox Captureは、動画メッセージを容易に扱えるようにすることで、Dropboxによるチームメンバー間のコミュニケーションやコラボレーションを補強する(画面2)。「スクリーンショットや、画面を直接録画したシンプルな動画を使って、メッセージを伝えられる。ミーティングを設定しなくても、言いたいことがはっきり伝わる」(Dropbox Japan)としている。
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Captureに続き、「Replay」「Shop」の提供を予定
Dropbox Captureは、現在、Dropboxアカウントを持つユーザーは英語UIのベータ版を試用することができる。また、Dropboxは、Dropbox Capture以外に、2つの新しいツール/サービスの提供を予定している。動画の共同制作を支援する「Dropbox Replay」と、コンテンツの外販を可能にする「Dropbox Shop」である。いずれも、近日にベータ版を提供するとしている。
●Next:近日リリース予定のDropbox ReplayとDropbox Shopの概要
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