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「自遊空間」のランシステム、組み立て式・キャスター付きのテレワークブース「RE:BOX」を販売

2021年10月13日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

複合カフェ「自遊空間」などを運営するランシステムは2021年10月12日、可搬型テレワークブース「RE:BOX」の販売を開始した。AC100V電源があれば、どこにでも設置できるとしている。組み立て式・キャスター付きで搬入・搬出が容易で設置後の移動もしやすい。価格(税別)は、60万円から(別途、関東圏一般で10万円の運搬設置費用)。

 複合カフェ「自遊空間」などを運営するランシステムの「RE:BOX」は、可搬型のテレワークブースである。ブース内にテーブル、椅子、換気ファン、電源取得用のコンセント2口を備えており、AC100V電源があれば、どこにでも設置できる。組み立て式・キャスター付きで搬入・搬出が容易で設置後の移動もしやすい(写真1)。

写真1:テレワークブース「RE:BOX」の外観(出典:ランシステム)写真1:テレワークブース「RE:BOX」の外観(出典:ランシステム)
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 オプションで、フェルトボード吸音材(1万円)、火災報知器(5000円)、消火剤(15万円)、デザインチェア(12万円)、ラッピング(5万円から)、インターネット回線、無線LAN環境、セカンドモニター、電子錠などを用意している。

 ランシステムはこれまで、テレワークのニーズに応える取り組みとして、サテライトオフィス提供サービス「R-Work」を展開してきた。今回、自遊空間の個室ブース設計の経験を活用し、テレワークブース「RE:BOX」を開発した(関連記事従業員にテレワーク用スペースを提供できるサービス「R-Work」、複合カフェ「自遊空間」を利用)。

 体験型ショールームでRE:BOXの利用を試すことができる。自遊空間BIGBOX高田馬場店の店内に設置しており、自遊空間への会員登録と利用料金がかかる。2021年11月には、狭山市産業労働センター(埼玉県狭山市、西武新宿線「狭山市」駅近く)にもRE:BOXを設置する予定である。

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ランシステム / テレワーク / 在宅勤務 / 新型コロナウイルス

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