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東陽テクニカ、仮想化環境解析ツール「Uila」新版、VMware HorizonのVDI環境でボトルネックを可視化

2021年10月15日(金)日川 佳三(IT Leaders編集部)

東陽テクニカは2021年10月15日、仮想化環境解析ソフトウェア「Uila」(開発元:米Uila)の新版(ver.4.0)を販売開始した。仮想化環境における問題の原因切り分けや、性能のボトルネックの可視化などを行う。同時に、VMware Horizonを用いたVDI(デスクトップ仮想化基盤)を監視するオプション「Horizon VDI モニタリング オプション」も販売開始した。

 東陽テクニカの「Uila(ウィラ)」は、米Uilaが開発した、仮想化基盤やVDI(デスクトップ仮想化基盤)の解析ソフトウェアである。オンプレミス(VMware、Hyper-V)の仮想サーバーをエージェントレスで監視できるほか、パブリッククラウド(AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなど)のVM(仮想マシン)構成とVM間の通信、システム上のボトルネックを可視化する。レスポンスの問題に対し、アプリケーションと基盤のどちらに原因があるのかを切り分ける。

 今回提供を開始した「Horizon VDI モニタリング オプション」を用いると、VDIミドルウェアであるVMware Horizonのクライアント接続ブローカー「Horizon Connection Server」から取得した情報と、Uilaの通常機能で取得したアプリケーションリソース情報を合わせて可視化できる(画面1)。これにより、VMware HorizonによるVDI環境の監視とトラブルシューティングを支援する。

画面1:VDIオプションを使うと、Horizon Connection Serverから取得した情報とUilaの通常機能で取得したアプリケーション/リソース情報を合わせて可視化できる(出典:東陽テクニカ)画面1:VDIオプションを使うと、Horizon Connection Serverから取得した情報とUilaの通常機能で取得したアプリケーション/リソース情報を合わせて可視化できる(出典:東陽テクニカ)
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 システム管理者は、VMware Horizon環境において、VDIセッションの一覧、各セッションのユーザー名、デスクトップVM名といった、Uilaの既存の表示機能に加えて、ログオン所要時間と内訳を確認できる。より詳細な状況を知りたい場合は項目をドリルダウンして確認できる。

 また、ブローカーの処理時間、エージェントの処理時間、アプリケーションの起動時間など、VDIセッションのログオンプロセスを構成する各ステップの所要時間を測定する(画面2)。これらから、ログオンの失敗や遅延につながる問題の原因を切り分けられる。

画面2:VDIセッションのログオンプロセスを構成する各ステップの所要時間を測定できる(出典:東陽テクニカ)画面2:VDIセッションのログオンプロセスを構成する各ステップの所要時間を測定できる(出典:東陽テクニカ)
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 ほかには、VMware Horizonに関する重要なメトリクスの取得を行う。チャート形式で表示可能なVMware Horizonのメトリクスの例として、以下を示している。

  • アプリケーショントラフィック分布
  • 時間別のアプリケーショントラフィック分布
  • VDIデスクトップセッションステータス
  • 表示プロトコル別のVDIデスクトップセッション
  • VDIデスクトップセッションのログオン時間
  • Blastプロトコルパケットロス率
  • 時間別Blastプロトコルパケットロス率
  • Blastプロトコル:パケットロスの平均とピーク
  • PCoIPプロトコルラウンドトリップ遅延
  • Blastプロトコルラウンドトリップ遅延
  • 送信されたPCoIPパケットのパケットロス率(VDIデスクトップからエンドユーザー)
  • 時間別に送信されたPCoIPパケットのパケットロス率(VDIデスクトップからクライアント)
  • 送信されたPCoIPパケットロスの平均とピーク(VDIデスクトップからクライアント)
  • 受信したPCoIPパケットロス率(クライアントからVDIデスクトップ)
  • 時間別の受信したPCoIPパケットのパケットロス率(クライアントからVDIデスクトップ)
  • 受信したPCoIPパケットロスの平均とピーク(クライアントからVDIデスクトップ)
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東陽テクニカ / Uila / VMware Horizon / VDI / VMware

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