三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)とスカイアーチネットワークスは2021年11月24日、「AWS導入支援オールインワンサービス」を提供開始した。Amazon Web Services(AWS)の導入支援、設計、構築、運用管理、開発、教育などのサービスをパッケージ化して提供する。両社は、サービス提供開始後1年間で10件の受注を目指す。
三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)とスカイアーチネットワークスの「AWS導入支援オールインワンサービス」では、Amazon Web Services(AWS)の導入支援、設計、構築、運用管理、開発、教育などのサービスをパッケージ化して提供する。スカイアーチのサービスをベースに、MDISが以下のサービスを提供する。
- AWS導入支援コンサルティング
- AWS設計・構築サービス
- AWS運用・AWS保守サービス
- AWS請求代行サービス SKY-OPT
- セキュリティon AWSサービス
ユーザーは、導入プロジェクトの各工程に応じたサービスを利用できる。特に、新規にAWSを導入する場合、各種検討や調整などの時間を軽減できるとしている。内製化を支援する技術者育成メニューも用意している。
MDISは、金融業、製造業、流通・サービス業向けシステム事業を推進するSIerである。一方のスカイアーチは、クラウドインテグレーター(CIer)である。同サービスでは、スカイアーチが持つAWS構築力と、MDISのプロジェクトマネジメントを組み合わせている。
サービス提供の背景として両社は、企業の情報システムのクラウドシフトが加速していることを挙げる。両社によると、これまで利用が限定的だった業種・業務においてもクラウドを利用する機運が高まっているという。