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[事例ニュース]

日野グループのトランテックス、300の紙業務をノーコード/ローコード開発基盤でデジタル化

ドリーム・アーツの「SmartDB」を導入し、ベンダー依存から脱却して内製化へ

2021年12月6日(月)IT Leaders編集部

日野自動車の連結子会社で、トラックボディを製造・販売するトランテックスは、ドリーム・アーツのノーコード/ローコード開発プラットフォーム「SmartDB」を導入した。2021年6月からIT部門を中心に約200人で利用を開始した。これまでに各部門・各業務に残った紙業務のデジタル化を推進し、約30個の業務アプリケーションを開発した。ドリーム・アーツが2021年12月3日に発表した。

 日野自動車の連結子会社で、トラックボディを製造・販売するトランテックス(本社:石川県白山市)は、ドリーム・アーツのノーコード/ローコード開発プラットフォーム「SmartDB」を導入した。

 導入の目的は、ベンダー依存から脱却し、業務部門(非IT部門)が自らデジタル化できる環境を整えること。トランテックスでは、従来、総務・人事部を中心に300近くの社内業務を紙で運用するなど、業務のデジタル化が遅れていることが課題だった。「紙運用では、部署によって申請書の管理方法が違うこと、紙から電子に入力し直す作業があること、申請ワークフローの承認までに2週間ほどかかること、コロナ禍でも在宅勤務率が上がらないことなど、多くの課題が顕在化していた」(ドリーム・アーツ)。

 2020年、紙業務のデジタル化を内製化するため、ノーコード/ローコード開発プラットフォームのSmartDBの検討を始め、2021年6月からIT部門を中心に約200人で利用を開始。トライアル検証後、1カ月程度でIT部門の担当者が社内機器の貸与依頼を行う業務をデジタル化した。その後、各部門・各業務に残った紙業務のデジタル化を進め、約30個の業務アプリケーションを開発している(図1)。

図1:3カ月でデジタル化した業務の一覧(出典:ドリーム・アーツ)図1:3カ月でデジタル化した業務の一覧(出典:ドリーム・アーツ)
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 紙業務以外のデジタル化にもSmartDBの活用を広げている。SmartDBの新機能(2021年12月リリース)である「ダイナミック・ブランチ機能」(複数の業務アプリケーションの情報を親子関係として連携、親文書内で子文書の一覧を集約表示、子文書の数値を自動集計する機能)を活用し、設備投資に関する「稟議書・予実管理」業務を2021年内に「脱Excel/Access化」を図る。

 トランテックスは今後、社内業務のデジタル化を前進させるため、SmartDBを全社の業務デジタル化基盤として位置づけ、デジタルの民主化を推進していく。 また、部門を越えたデータ活用も視野に入れており、ダイナミック・ブランチ機能によるSmartDB内のアプリケーション間連携のほか、外部クラウドサービスとのAPIによるデータ連携も活用していく予定である。

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