[事例ニュース]

ぴあ、チケット事業を支える基幹システムのDB基盤を刷新

Oracle DatabaseをOracle Exadata Cloud Serviceに移行

2021年12月13日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

オンラインチケット販売システム「チケットぴあ」を運営しているぴあ(東京都渋谷区)は、チケット販売や興行管理を支える基幹システムのデータベース環境を刷新する。現在オンプレミスで稼働しているOracle Databaseを、Oracle Exadata Cloud Serviceに移行する。新環境は2023年1月から稼働する。日本オラクルが2021年12月13日に発表した。

 ぴあは、チケット事業を支える基幹システムのデータベース環境を刷新する。現在オンプレミスで稼働しているOracle Databaseを、Oracle Exadata Cloud Serviceに移行する。新環境は2023年1月から稼働する。ぴあは移行の狙いを「オンプレミス同等の性能、可用性、セキュリティを確保しつつ、アクセスの変動に対するリソース制御と拡張性を獲得する」と説明する。

 ぴあは、オンラインチケット販売システム「チケットぴあ」を運営し、年間7500万枚のチケットを取り扱っている。チケットの在庫管理、興行管理、検索情報管理、取引情報管理、精算管理などの業務をこなしている。新システムでは、繁忙期や閑散期に合わせてリソース使用量を調整することによって運用コストを適正化する。

 データの移行には、データベースの停止時間を極小化するため、データをほぼリアルタイムでレプリケーションできるツールであるOracle GoldenGateを使う。

 クラウド移行の技術検証(PoC)、Oracle Cloudの導入・移行支援は、SIベンダーのインターネットイニシアティブが実施する。他システムとOracle Cloudとの間のシステム間接続には、「IIJクラウドエクスチェンジサービス for Oracle Cloud Infrastructure FastConnect」を使う。

 日本オラクルは、プロジェクトの計画フェーズ向けに、クラウド移行のフィジビリティスタディ、GoldenGateを用いたデータ移行検討支援、事前検証(PoC)の支援を提供。実行フェーズにおいても、方式設計、技術ガイド、レビュー支援を提供する。

 なお、Oracle Exadata Cloud Serviceは、データベースサーバー専用機のOracle ExadataをOracle Cloud上で利用できるサービスである(関連記事DBサーバー専用機の現行モデル「Oracle Exadata X8M」がOracle Cloudで利用可能に)。

 Oracle Exadataの特徴は、ストレージからデータベースサーバーへのデータ転送量を削減するアーキテクチャによって処理を高速化していること。SQLクエリーを受け付けるフロントのDBサーバークラスタの背後に、検索機能を備えたストレージユニット群を配備し、検索処理を分散する。

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