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日本運輸倉庫、営業強化で名刺管理/SFAツール「ホットプロファイル」を導入

2022年4月12日(火)IT Leaders編集部

日本貨物鉄道(JR貨物)の子会社で倉庫事業を営む日本運輸倉庫(東京都台東区)は、新規顧客の獲得など営業強化を目的に、ハンモックのクラウド型名刺管理/SFA(営業支援)ツール「ホットプロファイル」を導入した。ハンモックが2022年4月11日に発表した。

 JR貨物グループで倉庫事業を営む日本運輸倉庫は、新規顧客の獲得と営業品質の向上による売上の拡大を目的に、クラウド型名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を導入した。

 導入前の課題として、「これまで貨物の大きな割合を占めていた紙パルプの需要が、ペーパーレス化の流れを受けて減少していた。事業成長を続けていくためには、倉庫という単体事業に囚われず、新たな顧客を獲得する必要があった」という。

 事業成長を続けるにあたって、社内に散在する顧客情報を集約し、企業の情報資産として蓄積していける仕組みとして、同社は名刺管理ツールの導入を検討。「従来の現場では、口頭で情報を共有するケースが多く、営業活動の属人化が課題となっていた。顧客リストも会社としては作っておらず、営業担当者がそれぞれ管理していた。案件化に至るまでのプロセスの把握にも時間がかかっていた」という。

 名刺管理ツールは、全拠点の役員・支店長・副支店長・営業担当が使うことにした。導入に際し、同ツールを活用することで「営業活動がどのように変わるか」に重きを置いた説明資料を作成し、丁寧に導入の意図を説明した。また、操作マニュアルも独自に作成し、初めてITツールを触る人でも抵抗なく使いこなせるように心掛けた」という。

 「全社で営業情報をリアルタイムに共有できるようになったことで、他のメンバーが登録している営業報告の内容に良い事例があれば模倣するなど、営業同士が自然に学びあえる機会が増えた」(日本運輸倉庫)。

 ハンモックのホットプロファイルは、名刺管理、営業支援(SFA)、マーケティング支援、見込み客発見の機能群を統合したSaaSである。獲得した見込み客データを名寄せしたうえで、企業属性や独自に追加したい契約情報などを付与したデータベースを構築する。

 ユーザーは、営業施策(商談、ターゲットを絞ったメール配信、営業アプローチリストなど)のほか、施策に対する顧客のリアクション(Webサイトへのアクセスログ、メールの開封、URLクリックログ)を管理することができる。

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