[新製品・サービス]
富士フイルムBI、複合機とSalesforceなどのSaaSを直接接続する「Apeos Cloud Connector」
2022年5月16日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)は2022年5月16日、複合機クラウド連携サービス「Apeos Cloud Connector」を提供開始した。同社の複合機「Apeos」シリーズとSalesforceなどの各種クラウドサービスを、PCを介さずに直接つなぐサービスである。複合機でスキャンした文書を各種クラウドサービスに直接登録したり、これらクラウドサービス上の文書を複合機で直接印刷したりできるようにする。価格(税別)は、Salesforce連携向けライセンスが複合機1台あたり月額3000円など。
富士フイルムBIの「Apeos Cloud Connector」は、同社の複合機「Apeos」シリーズとSalesforceなどの各種クラウドサービスを、PCを介さずに直接つなぐサービスである(図1)。複合機でスキャンした文書を各種クラウドサービスに直接登録したり、これらクラウドサービス上の文書を複合機で直接印刷したりできるようになる。
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まずは、以下の5つのSaaSとの連携ライセンスを用意した。「kintone」(サイボウズ)、「Salesforce Sales Cloud」(Salesforce.com)、「Microsoft Teams」(マイクロソフト)、「Zoom Meetings」(Zoom Video Communications)、「Create!Webフロー」(インフォテック)、である。
接続先のクラウドサービスは、契約時に自由に選択可能である。契約後も、Webサイト「富士フイルムBIダイレクト」から簡単に追加・削除できる。今後も、接続先のSaaSを順次拡大予定である。
価格(税別)は表1のとおりである。
商品名 | 価格(税別) | ライセンス形態 |
---|---|---|
Apeos Cloud Connector for kintone | 月額3000円 | 複合機1台につき1ライセンス |
Apeos Cloud Connector for Salesforce | 月額3000円 | |
Apeos Cloud Connector for Microsoft Teams | 月額3000円 | |
Apeos Cloud Connector for Zoom | 月額2000円 | |
Apeos Cloud Connector for Create!Webフロー | 月額2000円 |