サントリービジネスシステムは、サントリーグループ各社が利用する人事システムと間接材購買システムの操作性を、Web操作のナビゲーションツール「テックタッチ」で向上させる。テックタッチを提供したテックタッチが2022年6月7日に発表した。
サントリービジネスシステムは、サントリーグループ各社が利用する人事システムと間接材購買システムの操作性を、Web操作のナビゲーションを提供するツール「テックタッチ」で向上させる。
画面1:サントリーグループは、人事システム「COMPANY」における年末調整の申告画面にテックタッチを適用した(出典:テックタッチ)拡大画像表示
テックタッチを適用する画面の1つは、人事システム「COMPANY」(Works Human Intelligenceが提供)における年末調整の申告画面である(画面1)。同社は従来、年末調整の申告において、生命保険などのハガキに記載してある金額を見間違うことや、税制内容の把握不足によって問い合わせ対応の工数が膨大化するといった課題を抱えていた。
テックタッチは、COMPANY上での年末調整用のテンプレートを用意している。例えば、画面上に生命保険などのハガキ画像イメージを投影し、実績金額欄ではなく12月末見込み金額を入力するよう促す。これにより、確実なデータ入力を支援する。テンプレートによって問い合わせを50%近く削減した事例もあり、サントリーにおいても同様の効果を期待している。
テックタッチを適用するもう1つの画面は、間接材購買システムである。グループ全体での集中購買化を進めてコストを削減することを目的にテックタッチを採用した。テックタッチを使うことで、コストの削減につながる推奨品へと誘導する。さらに、購買を依頼する際の申請を標準化・統一化する。
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-


